ペーパーフィルターの色による違いとは

ドリップ用のペーパーフィルターですが、同じメーカーのものでも茶色いタイプのものと白いタイプのものがあると思います。どちらを購入したらよいか迷われてる方へ、「結論」よほどのこだわりがない限りどちらでも問題ないです。

１　フィルターの色の違いは、製造工程の違い（未漂白と漂白）
２　フィルターの色による、味への影響について　（紙の独特なニオイの影響について）
３　結論、よほどでなければ気にする必要はない　（湯通ししたフィルターをつかってね）

１　フィルターの色の違いは、製造工程の違い　（未漂白と漂白）

茶色いフィルターと白いフィルターの違いは製造工程の違いです。白いフィルターは茶色いファイルターを漂白したものとなり、元の素材に違いはなく同じ原材料を使用してます。では、なぜわざわざ漂白しているのかというと紙の独特なニオイを消すために漂白を行っているのです。漂白と聞くと体に悪影響があるのではないかと思いますが、もちろんそこは人体に影響がない方法で漂白されていて安全です。

２　フィルターの色による、味への影響について　（紙の独特なニオイの影響について）

上でご説明したとおり、茶色い（未漂白）のフィルターは、紙の独特なニオイが残っています。しかし、コーヒー自体香りの強いものとなりますので「未漂白」のフィルター淹とそうでないフィルターとを識別できる方かなりのコーヒー通だと思います。もちろん、一度フィルターは湯通しする事前提ですが。

３　結論、よほどでなければ気にする必要はない　（湯通ししたフィルターをつかってね）

タイトル通り、よほどの通でない限りフィルターは安い方を選んでもらって問題ございません。だたし前提として、ドリッパーにあった紙フィルターを選ぶ事と、淹れる前の必ず湯通しをしてくださいね。